カタログ情報

スパイク

モビリオ・スパイクは、モビリオに続くグローバルスモールプラットフォーム採用モデルの第3弾として、2002年9月に登場。2列シートを採用して圧倒的なカーゴスペースを作ったのが特徴。モビリオ スパイクの、開発キーワードは走るガレージコンセプトはガレージボックス=B単なる車庫ではなく、遊びの道具を置いたり趣味を楽しむ場としての、“趣味の聖域”あるいは“個人のこだわり”の象徴として捉える。
車名にあるSpike(スパイク)は、英語で先の尖ったものの意。何事にもこだわりを忘れずにとがっていたいというという人達の感性を象徴して車名とされている。こだわりのある趣味人たちに、“趣味や遊びに使える便利な道具”として使われることを目指したモビリオ スパイク。クルマを使って遊びに出掛ける人やクルマと一緒に遊びたい人に向けた新感覚のコミューターである。
ボクシーなルックスが生み出す抜群に広い室内空間と、燃料タンクを床下に搭載した独自のレイアウトが生み出す多彩なシートアレンジがスパイクの持ち味だ。マウンテンバイク仕様にするもよし、スノーボード仕様、あるいは動く天文台にするもよし。とにかく自由な発想で自分流にガンガン使いこなして欲しい・・・・。
モビリオスパイクのデザイン・キーワードは、“メタル・インゴットスタイル”。硬質で塊感の強いボディスタイルは、こだわりのアイテムがあふれたガレージのような。あるいは、使うたびに愛着がわくタフなツールボックスをイメージしている。シンプルななかにも個性をアピールできる、そして人目を引くような存在感がある。余計なラインをもたない面構成のデザインのなかでもひときわ目を引くのは、リアクォーター部分。通常であれば、視界確保のためにもウィンドウを配する程の面積をもつリアクォーター部。ここをあえてパネルとし、タフなイメージを伝える極太のリアクォーターピラーとしている。(Cピラーは意見が分かれるところだろうが)外観上は、スタイリングの大きなポイントとして存在感と重量感をアピールしている。と同時に、ピラー内部にはフレキシブルな収納スペース(フリースペース)が用意されており、ここにサブウーファーボックスをビルトインして、ラゲッジスペースを損なうことなく迫力の重低音を再生することもできるなど、ユーティリティにおいてもこだわりを感じさせるものとなっている。
AUとWの2グレードが基本。それぞれにSパッケージが設定されて合計4グレードとなる。組み合わされるミッションはCVT(自動無段変速)のみだが、駆動方式は全タイプにFFと4WDが用意される。
エンジンはモビリオのi−DSIユニットをベースに新開発のVTEC&4バルブ化1.5リッター直列4気筒。ローラー同軸のアルミロッカーアームを採用。パワーアップを実現し、低回転域の性能を保ったまま中高回転域のトルクを膨らませている。低燃費、低排出ガス性能も高次元で達成。出力・燃費・エミッションがバランスのとれたエンジンに仕上げられている。
Sパッケージには、ステアリングシフトスイッチでマニュアル操作ができる7速マニュアルシフトモードが付く。マニュアルモードにすると、モビリオにはとうてい望めないスポーティーな走りを楽しめる。コーナーでの素直な身のこなしやドッシリした直進安定性にも好感が持てる。 走りはじめて最初に感じたのは静粛性の高さとしなやかな乗り心地であり、スパイクのドライブフィールは実に快適だ。
全長(m) 4.125 総排気量(cm3 1,496
全幅(m) 1.695 燃料タンク容量(L) 42
全高(m) 1.740(1.760) 最高出(PS/rpm) 110/5,800
車両重量(kg) 1,250(1,340) 最大トルク(kgm/rpm) 14.6/4,800
エンジン型式 L15A 燃料消費率(km/L) 15.4〜17.6
スパイクの荷室長は1855mm。たとえばマウンテンバイクを積む場合、モビリオの場合は前輪を外すか、ハンドルを真横にすることが必要であるが、スパイクなら楽に収まる。加えて6:4分割可倒式のリアシートを活用すればマウンテンバイク3台と3人の乗員、そして3人分のボストンバッグを収めることができる。
2列シート仕様化によってユーティリティーにさらに磨きをかけたのである。室内高は実に1390mmものを得ることができ、今までこのクラスのクルマではとても載せられないとあきらめていた背の高い荷物も積載可能になった。
リアシートヘッドレストを取り外さずにフルフラットな折り畳みが可能なリアシートは、このクルマにとってはごくあたりまえ。スパイクのアピールポイントは、リアシートクッション部をはね上げるチップアップ機構。セカンドシート(後席)はワンタッチでダイブダウンして荷室と面一になる。チップアップしてツインのラゲッジスペースを作ったり、助手席のシートを倒して長尺物を積みやすくするなど、さまざまなシートレイアウトが可能だ。
リアドアを両側スライドドアとするとともに、クラス初のパワースライド機構(左側)とイージードアクローザー(右側)も装備(Wタイプ)している。ドア開口部も1140mm確保しているので、荷物の出し入れもスムーズに行える。その他にも、テールゲートに装備された、耐荷重が5kgある2個のフック。飛び出しが少なく荷物を出し入れするとき邪魔にならないテールゲートダンパー等、随所にラゲッジキャリーとしてのこだわり装備を満載している。
2004年2月には、大型メッキグリルとリアバンパーガーニッシュを採用して外観のイメージを変えたほか、リアカメラ付き・音声認識HDDナビゲーションシステムや撥水シート表皮&ドアライニング表皮を設定するなど、各種オプション装備を充実させている。
2005年12月にはフロントバンパーや前後のランプ回りのデザインを変更したほか、エンジンを平成17年排出ガス基準75%低減レベルと平成22年燃費基準+5%を達成し、グリーン税制の適合車としている。
記事引用 carview http://www.carview.co.jp
本田技研工業 http://www.honda.co.jp